R.I.P. GIL SCOTT HERON

ギル・スコット・ヘロンについて、90年代の初めにいろいろ教えてくれたのは、DJの小林圭さんでした。以来、『The Revolution Will Not Be Televised』のアルバム(ベスト盤?)はよく聴いてました。"The Bottle"などフロアで聴く曲もいいですが、詩人としての彼の才能は本当に素晴らしいと思います。多くのラッパーも影響を受けたそうです。

原発反対のデモの様子が日本の報道番組に流れなかった時にアップしようと思ってタイミングを逃してしまったのですが、この動画は、Youtube上にあげられてる画像をコラージュして誰かが作ったもので、よくできてます。リリックをビジュアル化して分かりやすいです。流行語や当時テレビに出ていた人気俳優、歌手、人気商品、番組等々の名前をあげ、これらとは違って、革命(革命家や革命的な活動の名前もあげ)はテレビでは決して流れないとギルは言っています。


未来を背負う子供たちを救え、今、問題があると分かっているなら、何で自分たちで解決しようとしないのか、と歌っているこの曲も、今の日本の状況にピッタリなのでは...。



話しはちょっとそれますが、"The Revolution Will Not Be Televised"のリリックの最初の方に"Turn on, Tune in, Cop out"というフレーズが出てきます。これは60〜70年代のカウンターカルチャーで流行したフレーズ、"Turn on, Tune in, Drop out"をもじったもので、今ちょうどそのカルチャーを牽引した4人の人物について書かれた本を読んでいて、これが実に面白いです。アメリカでナショナルベストセラーになったみたいです。和訳、誰か出版しないですかね?

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